東京マラソン2019
2015年以来、4年ぶりの東京マラソンを走ってきました。
天気は予報通りの雨。2015年も小雨でしたので、気にしていませんでしたが、今回は走れば走るほど体が冷えるような冷たい雨でした。
結果は目標の2時間35分00秒に届かず残念でしたが、このフルマラソンを経験して感じたことがあるので、それを書きたいと思います。
Bブロックスタートでしたが、スタート地点まで12秒と予想外のスタートダッシュができ、これは嬉しい誤算でした。
スタートまでの流れも備忘録として、別で書きたいと思いますが、ここではレースの振り返り。5kmは下りのおかげで楽に進みました。
10kmも同じリズムで無理せず走れましたが、15kmでは体が動いている感覚がなく、今思うとこの辺りから冷えていたのだと思います。
ペース感覚としては、1km3分40秒を楽に感じているわけではなく、本来なら余裕あるペースに落として20kmを通過すべきでしたが、、、
目標ペースにこだわり過ぎていたこともあり、ハーフ通過(1時間16分45秒前後)では余裕がなくなってしまいました。
ここで明らかにペースダウンしたというよりは、後ろから次々と抜かれていくことで悪い意味で現状を把握してしまいました。
自分ではペースを維持しているつもりでしたが、ペースダウンする一方でしたので、記録は考えず走り切る。不甲斐ないですが、せっかくの東京マラソンを楽しむことにしました。
今までエイドで食料を頂く経験はほとんどありませんでしたが、体は冷え、エネルギーも切れつつあったので、エイドには助けられました。
関係者の皆様、本当にありがとうございます。
記録は考えず、と思いつつもサブ3では完走したいという気持ちから、35kmを過ぎて時計が気になり始めました。
1km5分00分ペースなら間に合うかもと頭で計算しながら走るも、それが精一杯のペースで間に合うのか不安になりながら進みました。
そして、ラスト200m。見えた電光掲示が2時間48分台でしたので、ずっと頭の計算を間違えていた!ことに気付き、無事ゴールしました。
ゴールして課題に感じたことは、、、
①空腹感
②寒さ対策
③ペースメーク でした。
今回何人ものランナーがスタート後も簡易的なレインコートを着ていましたが、自分はスタート前に全て脱いで走り始めました。
2015年大会では体が温まる(4kmくらい)までレインコートを着ていたことが、今となっては②を実践し、③も速くならずに済んだかもしれません。ちなみにその時のラップです。
①は朝食が足りなかったのかもしれませんが、自分としてはいつも通りでしたので、やはり②でエネルギー消費を防ぐべきだったと反省。
雨で寒い中でのフルマラソンは、保温していつも以上にペースを抑える。食事は気持ち多めに取っておくことも大事な要素だと感じました。