かながわ駅伝2019

日曜日は市町村対抗かながわ駅伝があり、海老名市の代表として走らせて頂きました。

市町村対抗「かながわ駅伝」競走大会 - 神奈川県ホームページ


思えば、自分が中学生の頃に地元秦野市で代表の候補選手として練習会に参加させて頂き、代表を目指しました。


中学生は3km区間のため、選考会も3キロのロードレースが行われるのですが、自分は9分44秒で4番手くらいだったと思います。


中学生は上位2名が正選手と補欠選手として代表になるので、悔しい結果に終わりました。


あれから16年、何度も何度も挑戦しては代表として走ることができず、サポートに回っていた、かながわ駅伝を走ることができました。


その間、補欠選手として代表になったり、競技から離れコーチとしてスタッフ入りすることはありましたが、正選手としては初めてでした。


本番までの数週間、病気やケガでチームに迷惑を掛けられない緊張感から、初めて正選手の気持ちが分かったような気がしました。


自分が走った区間は7区アンカー10km。実は10年程前に補欠選手として登録された際、正選手のSさんと一緒に試走をした区間でした。


その時は、早朝に車でスタート付近まで連れて行って頂き、Sさんの後ろを必死に走りました。タイムは33分台でした。


今回の目標は32分30秒。10年前の感覚や現状からも出せないタイムではない。調子を崩すこともなかったので、後は自分次第と思いました。


レースとしては、優勝した川崎市が5区から独走し、7区では30チーム中、15チームが繰上げスタートとなりました。


その中に海老名市も含まれていたので、当然自分も繰上げスタート。襷を受け取れず、何とも言えない気持ちで走り出しました。


コースは平坦が少なく、アップダウンを繰り返します。Garminでの上昇量は192m、下降量は246mなので、下りが多いはず。


なのですが、繰り返すアップダウンの中で上手く走ることができず、5km付近で逗子市、綾瀬市大和市の集団から離れてしまいました。


6kmから7.5km付近までは登り、そこからゴールまで下るのですが、それまでに消耗した脚は登りも下りもパタッと止まってしまいました。


8km過ぎで大井町に抜かれ、そのまま何もできずにゴールし、タイムは33分35秒。何も考えられないくらいショックでした。

市の代表として走ることはできましたが、ゴールで待って頂いたチームの皆さん、応援して下さった方々や家族の期待に応えられず、そのショックが大きくありました。


悔やんでも取り返すことができないのが結果ですが、やるからには満足のいく結果で周りの皆さんと一緒に喜びたいと感じた一日でした。